司法書士試験に暗記は必要か?

札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。

司法書士試験勉強の際、「暗記必要」「必要だがそこまで重点を置くものでもない」など、様々な意見があり、また合格者も自分の勉強方法によるバイアスがかかりますので、なにが正解かは人によるところが大きいでしょう。

私は、「暗記超重要」派です。

暗記の手段として、よく語呂合わせをすると思います。一般の先取特権の覚え方で「今日こそ日曜」などは有名ですね。ちなみにこれは、先取特権のうちで優先順位の高いものを並べて、その始めの一文字を取ったものです(益費・用関係・儀費用・用品の供給)こういった情報が講義やテキストにはたくさんあります。

暗記と思考は両輪ですので、バランスよく学習を進めるのが正解だと思いますが、暗記の際にツールとして、以下にご紹介する書籍を活用しておりました。

司法書士試験 暗記の力技100 <第2版>」です。

ケータイ司法書士」の著者である森山和正先生の著書なのですが、試験における重要論点及びその暗記の語呂合わせなどがふんだんに書かれております。私は本書を補助教材としては一番活用させていただいたお勧めの書籍です。

ケータイ司法書士と同様にお勧めいたします。


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投稿者プロフィール

鷲頭正明
鷲頭正明
令和2年度司法書士試験合格。東京都内の司法書士法人、司法書士・行政書士事務所で実務経験を積み、令和5年生まれ故郷である札幌で司法書士事務所開業。
会社・法人登記及び相続関連業務を得意としています。