司法書士試験筆記試験の合格発表までもう少しですね

札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。

9月も終わりに差し掛かりました。朝晩はもう肌寒く、半袖では外出できません。来週10月3日は司法書士試験の筆記試験の合格発表です。ここが実質的な本試験の合格発表みたいなところもありますので、一生懸命努力した人が合格していることを祈念いたします。

司法書士試験の受験生時代、コロナの影響で7月に行われる試験が延期され、9月末に行われました。そして合格発表は12月24日のクリスマスイブでした。

合格発表日の過ごし方ですが、人により実に様々で、発表の午後4時に法務省のHP更新を待っている方、法務局前の掲示板に行く方、夜の適当な時間に見る方、試験の結果通知が到着するまで何もしない方等。

私はその日、土地家屋調査士の補助者の仕事で横浜の桜木町駅におりました。やけにカップルが多かった記憶があります。そして、関西の同僚の司法書士の方から「今日は合格発表でふわふわした感覚になると思いますが、頑張ってください」というメールが来ました。緊張感から何も手につかないということだと思いますが、自分の場合不合格と思っていたので通常運転でした。

東京の事務所に戻って退勤するときに所長に「合格してたら連絡くださいね」と言われ退勤。事務所ぐるみで「今日中に確認しろよ」という圧を感じました(笑)

帰りにケーキやチキンなどのクリスマスっぽいものを買って帰り、大体食べ終わった後にスマホからチェックをしました。

合格者番号をネットで確認する際、PDFファイルに合格者の受験番号が羅列されております。札幌会場の合格発表を見ると20人くらいの合格者なので、PDFを開いた瞬間に番号が無いことが間接視野から感じ取れるのですが、東京会場の場合おそらく100人は余裕で越えていて、番号を探すのもそれなりに時間がかかりました。当時の私の受験番号は1ページ目になかったため「やっぱり落ちたか」と思いました。ただ自分以降の番号が1つもなかったことに気付いたためスクロールしてみるとすぐに自分の番号が出てきました。

事務所の方々にはいい報告をすることができ、法人の色々なお誘いもありましたが独立に向けたルートを歩むことになりました。

人や地域により様々ですが間違いなく大きな変化が訪れます。

一生懸命努力した人が合格していますように。

投稿者プロフィール

鷲頭正明
鷲頭正明
令和2年度司法書士試験合格。東京都内の司法書士法人、司法書士・行政書士事務所で実務経験を積み、令和5年生まれ故郷である札幌で司法書士事務所開業。
会社・法人登記及び相続関連業務を得意としています。