特定創業支援事業その2

本日は2回目の相談に行ってきました。司法書士登録申請をしたこと、事業用の口座開設したことを報告。そして、作りかけの創業計画書を持参し、それを叩き台として、今後の方針に関する相談をしてきました。

1回目の相談の際は制度の説明を中心として話が進んでいましたが、今回は創業計画書の書き方に始まり、最終的に希望する融資額や必要な設備など、今回創業支援を受ける、核となる部分の相談が中心となりました。我流で書いていった事業計画書ですが、事前にかかった費用や今後かかることが想定される費用、そして自己資金の額の記載方法など、細かく指摘を受けつつ教えていただき、さらに少し漠然としていた融資額(※手持ちの現金をどこまで資金に組み込むか悩んでました)の配分などを提案していただき、方針が決まりました。

・すでに支払った費用は「支払済」として、自己資金に計上できる。

・経営者の略歴については、どこの地域で経験したかを記載する。

・外注先は、司法書士業とは関係ない(サービスの一環としての取引先だとしても)業者名は書かないほうが良い。

・支払済の費用は金額は残しつつ、「見積先」の項目に支払済と記載しておく。

・運転資金欄は1か月分の費用を記載し、何か月分が必要になるかわかるように記載しておく。

・広告費用は「売上原価(仕入高)」ではなく、「その他」に記載しておく。

・自由記述欄には今後の営業方針を前向きな言葉で記入していく、悩みとかを書く必要はなし。

今回、上記のようなアドバイスを受けたので、これらを反映した計画書を引き続き作っていきます。

投稿者プロフィール

鷲頭正明
鷲頭正明
令和2年度司法書士試験合格。東京都内の司法書士法人、司法書士・行政書士事務所で実務経験を積み、令和5年生まれ故郷である札幌で司法書士事務所開業。
会社・法人登記及び相続関連業務を得意としています。