確定申告と業務ツールの進化

札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。

2月も終盤になりましたのでe-taxを利用して確定申告の申請を行いました。会計ソフトで仕訳をし、マイナンバーカードをiPhoneで読み取って申請する。なんとも便利な時代です。

かつて司法書士事務所にも清書する専門の人員がいたそうです。その職業はワープロの登場で無くなり、そしてワープロもPCの普及が普及することにより無くなるなど、事務職は仕事に使用するツールの進化が早いような気がします。私も登記実務において業務ソフトに随分助けられております。

ほとんどの司法書士が「登記供託オンライン」という登記簿をオンラインで取得することができるWEBサイトを使用しており、私もそうしているのですが、これが土日祝日は営業時間外のため、ログインすることができず、取得した謄本の履歴を見ることができません。このために今回の確定申告は大変苦労しました。せめてWEBサイトは年中使えるものであれば嬉しいのですが、技術的なのか費用的なのかで難しいものなのでしょうか?

投稿者プロフィール

鷲頭正明
鷲頭正明
令和2年度司法書士試験合格。東京都内の司法書士法人、司法書士・行政書士事務所で実務経験を積み、令和5年生まれ故郷である札幌で司法書士事務所開業。
会社・法人登記及び相続関連業務を得意としています。