2025年5月
不要な土地を国に引き取ってもらいたい
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 各所で相続登記の相談を受けているような場合に、「土地を相続したが不要なので所有権を放棄したい」「自治体に土地を寄付したい」といった声を大変多く聞きます。残念ながら所有権の放棄をすることは […]
増築部分の評価額、登録免許税はどうする?
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 亡父名義の土地建物の相続登記をしないまま時間が経過し、母が亡くなった事例です。相続人は長女と次女の2人で、長女が土地建物を単独で相続することで話がまとまったので、遺産分割協議書を作成する […]
司法書士試験受験の申請
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 かなり久しぶりに試験受験について書くような気がします。先日札幌法務局に登記申請をしにいったところ、司法書士試験申請の窓口案内表が立っており、受検申請の時期であることを思い出しました。合格 […]
戸籍にフリガナが記載されます
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 令和7年5月26日 改正戸籍法が施行され、戸籍にフリガナが記載されることになります。ただし、すぐに反映される訳ではないため、本記事ではその流れについて解説を加えます。 令和7年5月以降 […]
遺産分割協議にて、被相続人の債務を全て特定の相続人に相続させることはできるか。
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 例えば被相続人が債務を遺して亡くなることはよくあることです。仮にM銀行から100万円を借り入れたまま亡くなったとします。相続人は妻と子ども1人だったとして、子どもが母に負債を背負わせたく […]
相続人の間でさらに相続があった場合
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 タイトルの件、図で解説すると早いのでまずは以下のイラストをご覧ください。 父母と長男長女の4人家族で、父甲野太郎が亡くなりました。土地と建物は甲野太郎の名義ですが、相続登記をすることもな […]
「全ての物件を遺贈する」内容の遺言書
札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。 GWも今日明日を残すのみとなりました。前半戦は風邪でダウンしていたのですが、後半戦は溜まった仕事をこなしております。 本日は遺言書に関する備忘録的な記事になります。自筆証書遺言を遺す場合 […]