朝の時間の学習

札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。

GoogleMapで掲載している情報として、当事務所は年中無休24時間営業を掲げているのですが、実際夜間や早朝に問合せのお電話がくることはほとんどないため、きちんと7時間は睡眠時間を確保しております。問合せがあればもちろん対応いたします。

朝4時台に起床することが多いので、一般的に世間が動き出す9時まで5時間近くあるため、自由に時間を割り当てることができます。そこで、当ブログを書いたり勉強をしたりといった時間に当てております。

そんなことを思っていたら、司法書士試験の受験生だった時代の朝の時間の使い方を思い出しましたので、本記事にて共有させていただきます。

昔はバンド活動をしていたため夜型の生活スタイルでした。ライブは18時以降の夜に行われることがほとんどで、22時くらいまでやって終わったら明け方まで打ち上げで居酒屋に行って、始発で帰って、少し寝て9時からアルバイトへ行くという日もそれなりにあります。なかなかその生活は大変で抜け出したいと常に思っていました(できればアルバイトが無くなる方向で)。そんな生活様式に慣れていたため、基本的に何かをするときは夜に行うという行動を引きずっておりました。

そんな受験生時代、仕事から帰ってきて、その後に深夜0時まで司法書士試験の勉強をしていたことがあるのですが、帰宅後あまり集中力が続かず勉強が進まないということに悩んでおりました。ある年、司法書士の補助者の求人を見つけ、京都に住み込みでアルバイトをすることになりました。

事務所が建物の3階にあり、住み込みの部屋は同建物の6階でしたので、通勤時間は15秒くらいです。ここで勤め始めたことをキッカケに朝6時に起床し1時間半勉強を進め、朝8時半に事務所に降りて事務所内の掃除をしそのまま就業。昼休みは部屋に戻って昼寝し13時から18時まで勤務したら部屋に戻って22時まで勉強して就寝するというスタイルに切り替わりました。

ここで気付いたのは、朝の集中力がそれまでの仕事終わりの勉強とは段違いに上回っているということでした。18~22時までの時間も仕事が終わったあとなのでそれ程集中していたとは言えませんが、この時期はかなり学習が捗ったため、翌年の合格につながったと考えています。

夜型の学習をされていて学習時に雑念が入ってしまう場合は集中できていないと思いますので、朝方の学習を取り入れてみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

鷲頭正明
鷲頭正明
令和2年度司法書士試験合格。東京都内の司法書士法人、司法書士・行政書士事務所で実務経験を積み、令和5年生まれ故郷である札幌で司法書士事務所開業。
会社・法人登記及び相続関連業務を得意としています。