事務所開業にあると便利なもの2

札幌宮の森の司法書士、鷲頭です。

前回「事務所開業にあると便利なもの1」と銘打ち、主にPC周りのものをご紹介しました。今回は細かいものをお伝えします。

筆記用具

当然ですが、これは必需品です。書類仕事をする際に印字することは多いのですが、日付を記入したりお客様に署名をしていただく際にまだまだ筆記用具は使用します。

ジェットスト リーム スタンダード 0.5mm 黒」受験生時代から愛用しているボールペンということもありますが、司法書士になってからも使い続けています。ご存知の方も多いと思いますが、本当に書き味が良いです。芯の太さが0.38mm、0.5mm、0.7mmと三種類あり、受験生時代に記述の対策としていくつか試しましたが、最終的に0.5mmに落ち着きました。

0.38は細すぎて紙に引っかかる感じがしたので、0.5、0.7のどちらかで迷った末、0.7は紙上での滑りが良すぎたので0.5に決定しました。実務に就いてからはそこまでこだわる必要はないのですが、他のボールペンに代える理由もないので使用しています。

シャープペンも多用します。書き込んで後から消せるようにするためです。なお、消せるボールペンなどもありますが、間違ってこの消せるボールペンで書いてしまったがために書類の訂正を求められる場合もあるようですので、使用する際は一般的なボールペンと明確に区別しなければなりません。あと高温で予期せず消えてしまうこともあるようですので、現在は使用しておりません。

なおボールペンは「三菱鉛筆 シャーペン クルトガ 0.5」を愛用しております。シャープペンの芯が回転するので、芯の減りが片方に偏ることが無いそうです。使っているときにその実感はありませんが、このシャープペンを使うようになってから、芯がポキッと折れることがほとんどなくなりました。これも司法書士の受験生時代から使用しているものですが、京都の司法書士事務所で補助者としてのキャリアをスタートした頃に、文房具屋で京都限定カラーのクルトガを購入し、以降はずっとそれを使用しています。

朱肉

司法書士はハンコを使うことが多いです。事務所内で使用するものと、外出する際に携帯するものを使い分けているのですが、速乾性の高いものを使用することをお勧めします。ハンコをついてすぐに触れて印影が崩れることもありますし、重ねた書類にインクが付いてしまうことを極力避けたいので、私は速乾性の高いものを使用しております。

シャチハタ 速乾朱肉50号

電卓

スマホのアプリも良いですが、電卓は少し大きなものが使いやすいと思っています。登録免許税の計算をする際、マンションでは敷地割合の大きな数字を計算に入れるため、ディスプレイも大きなものがいいです。あまりに小さな電卓の場合、計算の途中でエラーになってしまうこともあるので、ある程度のものを選ぶようにしましょう。

私は「Canon 商売計算対応実務電卓 抗菌仕様 HS-1250WUC」を使用しています。安価ですが頑丈で使い勝手も良いので重宝しています。

コピー用紙

ある程度時間に余裕があるときは近所のホームセンターに500枚ずつ買いに行っていたのですが、時間がかかるし重いのでAmazonでの購入に切り替えました。

エイプリル(April) 高白色コピー用紙」A4サイズで、厚みがあって頑丈な紙です。やや表面はツルツルしている印象ですが、気に入っています。お客様の元に委任状やその他の押印書類を送付した際、あまりに薄い用紙で破けてしまっては元も子もありませんのである程度頑丈なものを使用するようにしています。

なお司法書士受験生時代にも記述の演習時に答案構成用紙や解答用紙としてコピー用紙を大量に消費しましたが、これは安いものを購入すべきだと思います。


また使用してみて、良いと思ったものがありましたら共有できればと思います。

※当事務所は、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しております

投稿者プロフィール

鷲頭正明
鷲頭正明
令和2年度司法書士試験合格。東京都内の司法書士法人、司法書士・行政書士事務所で実務経験を積み、令和5年生まれ故郷である札幌で司法書士事務所開業。
会社・法人登記及び相続関連業務を得意としています。